トップ>光触媒関連ニュース>研究開発>自浄機能持つ光触媒ガラス連続製造成功…YKK APが技術開発
自浄機能持つ光触媒ガラス連続製造成功…YKK APが技術開発
2007年11月02日
科学技術振興機構(JST)は31日、委託先のYKK AP(東京都千代田区)が、自浄機能を持つ大面積光触媒ガラスを連続製造できる技術の開発に成功したと発表した。新技術は、光触媒ガラスだけでなく、太陽電池や照明用保護ガラスなどの製造に幅広く応用できるという。
光触媒に用いる酸化チタンは、光の照射によって殺菌や汚染分解の機能を発揮。また、光触媒を表面にコーティングすることで、水とのなじみがよい「親水性」が付加され、汚れもつきにくいため、便器や窓ガラス、ビルの外壁などさまざまな用途に応用されている。
光触媒層をガラス面に形成する方法は、表面にゼリー状の原料を塗り加熱して結晶化する「ゾルゲル法」が一般的だが、加熱工程があるため大面積の場合はコストが割高になる問題があった。また、蒸着(スパッタリング)によって表面に形成する方法でも、大面積を高速で加工するには加熱工程が必要だった。
新技術では、大型のマグネトロン(真空管の一種)を使うことで、大画面のガラス表面に均一にプラズマを発生させ、蒸着処理後に加熱することなく成膜分子の運動エネルギーを高め、酸化チタンを結晶化できる。新技術は、富山県立大学の石井成行名誉教授らの研究成果をもとに、約2億900万円をかけて工業化に成功した。
光触媒関連ニュース内 検索
カテゴリー別
月別
- 2011年04月(1)
- 2011年03月(1)
- 2011年02月(1)
- 2010年12月(4)
- 2010年11月(5)
- 2009年03月(2)
- 2009年02月(1)
- 2009年01月(2)
- 2008年12月(3)
- 2008年11月(1)
- 2008年08月(1)
- 2008年07月(1)
- 2008年06月(2)
- 2008年05月(7)
- 2008年04月(5)
- 2008年03月(5)
- 2008年02月(11)
- 2008年01月(4)
- 2007年12月(2)
- 2007年11月(5)
- 2007年10月(6)
- 2007年09月(1)
- 2007年08月(5)
- 2007年07月(7)
- 2007年06月(1)
- 2007年05月(12)
- 2007年04月(8)
- 2007年03月(7)

