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光触媒の働き(2) <抗菌・殺菌機能>
光触媒の働きは抗菌・殺菌にも役立っていて、具体的には「大腸菌」や「緑膿菌」などの細菌類も光触媒(酸化チタン)によって死滅させる事が可能です。細菌も有機物から出来ているため、汚れを分解するのと同じように光触媒作用によって酸化・分解させられるからです。
光触媒の抗菌・殺菌力はとても優れていて、通常の抗菌剤等と比較してもその凄さが分かります(下表参照)。
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光触媒の唯一の弱点として考えられるのは、『光』が無いと触媒としての機能をなさないことです。
抗菌・殺菌が必須であると考えられる、病院の手術室の床・壁面、天井を光触媒による抗菌タイルにした実験では、床・壁面、天井の細菌だけでなく、『空中浮遊細菌』もその数を激減させる事ができたそうです。
しかし光の当たらない夜には抗菌・殺菌の働きをしなくなってしまうため、これを補うために上表にある無機系抗菌剤(銀・銅イオン)を混入させる必要があります。
このように抗菌・殺菌作用に優れた『光触媒』は、医療分野を初め、今後様々な分野で技術が確立することによって、さらに人々の生活には欠かせない技術となるでしょう。

